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北朝鮮レストラン従業員が姿消す 中国がビザ発給制限か

記事一覧 2016.03.15 13:00

【瀋陽聯合ニュース】今月初めから国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁が施行される中、北朝鮮が中国で運営するレストランの女性従業員の姿が見えなくなりその背景に関心が集まっている。

 中朝国境地域の情報に詳しい消息筋は15日、国連安保理で新たな対北朝鮮制裁決議が採択されてから北朝鮮と接する中国の吉林省・延吉や琿春などの北朝鮮レストラン4~5店で働いていた女性従業員数十人が相次いで姿を消したと伝えた。

 別の消息筋は「延吉や琿春の北朝鮮レストランのうち、アルコールを提供し歌や舞踊などを披露していた店が閉店し従業員が消えた」と話した。その上で、北朝鮮の外貨稼ぎを遮断するため中国当局が自国内のレストランに勤務する従業員へのビザ発給を制限したといううわさが飛び交っていると伝えた。

 平壌の芸術学校などを卒業したレストランの女性従業員は通常、公演ビザで中国に入国するが、中国当局がビザの延長を許可しなかったり新規のビザ発給を制限したりしているという情報が出回っている。

 同じく北朝鮮に近い瀋陽でも似たような状況が起こっている。

 中国東北地方最大のコリアンタウンと言われる瀋陽の西塔一帯にある北朝鮮レストランのうち、アルコールを販売し公演を行っていた店1カ所がこのほど閉店し従業員が姿を消した。

 さらに、北朝鮮との国境に面する丹東では昨年末までは15店の北朝鮮レストランが営業していたが、最近このうちの3店が店を閉め従業員数十人が北朝鮮に帰った。

 北朝鮮の主要な外貨稼ぎの手段であるレストランは中国国内だけで約100店が営業中だとされる。

sjp@yna.co.kr

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