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韓国と日本のロッテが海外共同進出へ ワントップで実現

記事一覧 2016.03.24 07:00

【ソウル聯合ニュース】韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長によるワントップ体制が実現し、韓日ロッテグループの統合経営が製菓部門で表面化している。

 韓国・ロッテ製菓の金龍洙(キム・ヨンス)社長は24日、聯合ニュースとのインタビューで「韓日ロッテ連合」が2020年までに世界5大製菓会社に成長することを目標に日本のロッテとの協力を強化していると明らかにした。

 日本のロッテとロッテ製菓は現在、世界の製菓市場でそれぞれ17位、18位に位置している。両社の売上額を合計すると世界7~8位程度に上がるが、これを20年までに5位以内に押し上げる計画だ。 

 そのために両社は年間売上額1000億ウォン(約97億円)以上の五つの人気商品を前面に出し海外に共同で進出する。金社長は「カカオなどの主な原料を共同で購入して原価を下げ、海外工場や取引先も共有することにした」とした上で、「キシリトールガム」「コアラのマーチ」など五つの人気商品のパッケージを韓日で統一し、研究開発などの作業も共同で進めると説明した。

 ロッテ製菓は現在、カザフスタン、ベルギー、パキスタン、インド、中国、ベトナム、ロシア、シンガポールの8カ国に子会社を置き、海外に21工場を保有している。

 一方、日本のロッテはタイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾を海外の主な拠点としている。互いに取引先や工場を共有することで販路を拡大する。

 また韓日のロッテがそれぞれ行っていた輸出を共同で行えば、より多くの海外向け製品を作り出すことができるとした上で、海外売り上げの割合を現在の30%から40%程度まで高めると話した。

 今後の海外進出は現地企業を買収し、収益性を向上させた後にロッテブランドに切り替える方式を優先的に検討しており、進出先はロッテがまだ進出していないアフリカや、西アジア、南アジアなど人口の多い地域を考えていると説明した。

 両社の協力案は東彬氏の主導の下、先週東京で3日間開かれた「食品グローバル戦略会議」で提案されたもので、韓日ロッテの協力強化は東彬氏体制になり本格化したと金社長は説明した。

 韓国ロッテを東彬氏が、日本ロッテをロッテホールディングス(本社・東京)前副会長でロッテ創業者長男の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)氏が経営していた当時は、両社の交流は形式的なものだったが、東彬氏によるワントップ体制が確立したことにより、研究開発、生産、マーケティング、営業など全分野で、積極的かつ実質的な交流が行われるようになったという。

 韓国の製菓市場は人口減少や高齢化などにより停滞しており、海外進出が突破口になると金社長は強調した。

yugiri@yna.co.kr

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