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[芸能]韓国アイドルグループ 「7年危機」が現実に?

記事一覧 2016.04.11 19:03

【ソウル聯合ニュース】先ごろ、韓国の女性グループ2NE1(トゥエニィワン)からMINZY(ミンジ)が脱退したというニュースは話題となった。

 2NE1は2009年、CL(シーエル)、BOM(ボム)、DARA(ダラ)、MINZYの4人組グループとしてデビューした。K―POPを代表するグループに成長したが、メンバーのソロ活動に加え、2014年7月にBOMが薬物密輸の疑いで10年に摘発されていたことが発覚。その後グループの活動は休止したままだ。

 これといった活動がないまま2年近くが経過し、MINZYは5月の専属契約満了を前に所属事務所のYGエンターテインメントとの話し合いの末、脱退に至った。

 2009年は2NE1をはじめ、BEAST(ビースト)、MBLAQ(エムブラック)、4Minute(フォーミニッツ)、Secret(シークレット)、f(x)(エフエックス)、AFTERSCHOOL(アフタースクール)、T-ARA(ティアラ)、RAINBOW(レインボー)など多くのグループがデビューした。グループごとに違いはあるが公正取引委員会が提供した標準契約書で専属契約を交わしたグループはデビューから満7年となる今年、契約満了となる。

 中にはメンバーが既に脱退したり、メンバー同士の不仲や再契約が不透明だとうわさされていたりするグループもある。どんどん追い上げてくる後輩グループに押され、以前に比べ勢いも衰えている。

 こうしたことから、韓国では所属事務所との契約終了が迫ったデビュー満7年のグループが危機を迎えるとされる「7年ジンクス」という言葉が出ている。

◇存続の岐路に立たされるアイドルグループ

 グループ存続の岐路に立たされているのは2NE1だけではない。メンバーたちの選択はアイドル市場の構図に影響を与えかねない。

 BEASTは10月に所属事務所のキューブエンターテインメントとの契約が満了する。熱狂的なファンが多いため契約更新に注目が集まっているが、所属事務所は「メンバーと再契約について話し合いを行っている」と説明するにとどめた。

 問題は最近になってメンバーのチャン・ヒョンスンの脱退説が流れていることだ。チャン・ヒョンスンの公演での不誠実な態度や海外でのファンミーティング欠席がほかのメンバーとの不仲説にもつながっている。

 所属事務所は脱退説について「事実無根であり、これまで通り活動を続ける」と否定しているが、ファンの心配は拭い切れていない。

 同じく10月に契約が満了するSecretも昨年、不仲説が流れた。メンバーのソロ活動に伴いグループの活動がめっきり減ったため。グループの今後を懸念する見方も多い。

 MBLAQは5人組だったが、現在はそれぞれ俳優、歌手として活動するイ・ジュンとチョンドゥンが14年に脱退した。スンホ、G.O(ジオ)、ミルの3人が残ったが、今年2月からG.Oが兵役中のため、グループの活動は休止状態だ。

 所属事務所はMBLAQの活動再開について「G.Oが兵役を終えなければならないので、再開までに時間が掛かる」と説明した。

 デビュー時から「入学・卒業システム」を取り入れているAFTERSCHOOLも既に何度かメンバーが入れ替わった。

 その上、ユイ、ナナ、リジのソロ活動や一部メンバーのユニット活動により、AFTERSCHOOLはここ3年近く、韓国で新曲を発表していない。

 RAINBOWも年内に契約が満了となる。昨年に続き今年もミニアルバムをリリースしたが、ほかのグループに比べいまひとつ勢いに欠ける。契約を更新し活動を続けるかどうかに関心が集まっている。

 BEASTと同じ事務所に所属する4Minuteは6月に契約が満了するが、これまで不祥事がなくチームワークも良いため、事務所側と再契約に向け前向きに話し合いを進めているという。

 f(x)は、ソルリが女優業に専念するため昨年脱退した後も順調に活動を続けている。

◇ 「7年危機」はなぜ起きるのか?

 07年にデビューしたKARA(カラ)も7周年の14年に危機に直面した。同1月にニコルが、同4月に知英(ジヨン)がそれぞれ契約を更新せずにグループを脱退した。

 これを機にKARAの人気に陰りが見え始めた。ギュリ、スンヨン、ハラに新メンバーのヨンジを加え、アルバムを発表したが以前の人気を取り戻すことはできなかった。結局、今年1月、ギュリ、スンヨン、ハラの契約終了に伴い、KARAは解散した。

 アイドルグループにはデビュー後7年間でどのような変化が起きるのか。

 デビューから4~5年はグループの活動が活発だ。しかし、メンバーがソロ活動に重点を置くようになると、スケジュールの調整が難しくなり、グループの活動が停滞期に入る。

 人気グループに成長したとしても、グループの活動が減ると、後輩グループの挑戦に直面する。防弾少年団、GFRIEND(ガールフレンド)、TWICE(トゥワイス)などが人気グループとして浮上したほか、SEVENTEEN(セブンティーン)など新人グループも必死に追い上げてきている。

 ソロ曲発表やドラマ、バラエティー番組への出演などメンバーのソロ活動が原因でグループに亀裂が生じるケースもある。一部のメンバーがスターになったり、メンバーそれぞれの進路に対する主張が強くなったりすると、互いにバランスを取らなければならなくなる。所属事務所がうまく調整できなければ、メンバー同士の対立が深まり、不仲説や脱退説が流れる。

 グループはイメージが一度落ちると、ファンの気持ちを取り戻すのは難しい。

 T-ARAはデビュー後、数々のヒット曲を出し続けたが、12年にファヨンの脱退を機にいじめ説が浮上。活動休止に追い込まれ人気が一気に落ちた。現在、中国で活発に活動しているが、韓国では4年前の人気を取り戻せずにいる。

 専属契約満了の時期になるとグループ存続が容易ではなくなる。あるガールズグループが所属する芸能事務所の代表は「グループのメンバー数が多いため意見もさまざまで、デビューから7年ぐらい経つと各自の進路もはっきりする」と話す。

 事務所とメンバーが危機をうまく乗り越えなければグループの再編や解散となるが、危機を乗り越えグループが存続してもファン離れが進み、以前のような人気を得るのは難しくなると指摘した。

hjc@yna.co.kr

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