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北が移動式ミサイルの発射準備か 新型ICBMの可能性も

記事一覧 2016.04.13 16:49

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が、開発を進めている大陸間弾道ミサイル(ICBM)「KN08」の発射実験を初めて行う可能性が浮上し、注目が集まっている。

 米CNNテレビは12日、複数の米政府当局者の話として、北朝鮮が移動式発射台で弾道ミサイルを発射する兆候があると報じた。KN08または中距離弾道ミサイル「ムスダン」の可能性が高いと伝えている。

 韓米の軍当局は、北朝鮮がKN08の発射実験を行っていないことを根拠に、まだKN08が実戦配備されていないとみている。

 KN08の射程は1万2000キロに達すると推定されている。北朝鮮がこのミサイルの発射実験を行えば、米本土を攻撃できる長距離弾道ミサイルの実戦配備が迫っているというシグナルになり得る。

 一方、北朝鮮はムスダンの発射実験も行ったことがない。ムスダンの射程は3000キロと推定され、米軍基地のあるグアムまで到達するとみられる。

 ムスダンはロシア製ミサイルを模倣して製造され、性能が検証済みのため、韓米は北朝鮮が発射実験を経ず2000年代半ばにこれを実戦配備したとみている。

 ムスダンを発射すれば、日本全域とグアムの米軍基地を攻撃できる中距離ミサイルの性能を立証することになり、米国と日本にとって大きな脅威となり得る。

 北朝鮮が弾道ミサイルの発射の動きを見せている背景には、核弾頭を搭載可能なミサイルの能力を誇示することで韓米や国際社会に揺さぶりをかけ、最終的に核保有国と認めさせたいという狙いがある。

 北朝鮮は先月初め以降、口径300ミリの新型ロケット砲や「スカッド」系の短距離弾道ミサイル、「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイルを相次ぎ発射し、緊張を高めた。

 ただ、北朝鮮がKN08やムスダンを実際には発射しない可能性もある。北朝鮮は現在、周辺海域に船や航空機の安全のための航行禁止区域を設定していないとされる。

stomo@yna.co.kr

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