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北朝鮮に中距離ミサイル発射の兆候 韓国がイージス艦派遣

記事一覧 2016.04.14 13:56

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が東海岸の江原道・元山一帯から中距離弾道ミサイル「ムスダン(BM25)」を発射する兆候がとらえられた。韓国軍当局はミサイル発射に備え、イージス駆逐艦を東海に派遣させたようだ。韓国政府筋が伝えた。

 複数の韓国政府筋は14日、「北が元山一帯にムスダンを配備したことが分かった」と伝えた。20日ほど前に配備し撤収していないことから、故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日「太陽節」(15日)に合わせて発射する公算が大きいという。

 元山一帯に配備されたミサイルは移動式発射車両(TEL)に搭載されているとされる。韓米軍当局は「太陽節」に合わせ、ミサイルを発射する可能性が高いとみて、北朝鮮軍の動向を注視している。

 北朝鮮はまだ「ムスダン」の実験を1回もしていないが、射程は3000~4000キロに達すると推定される。米軍戦略拠点のグアムまで攻撃できることになる。

 韓米軍当局は「ムスダン」の射程が3000キロ以上であるため、北朝鮮が発射前に国際海事機関(IMO)に通知したり、東海上に航行禁止区域を設定したりすると予想しているが、これらの動きはまだないとされる。

 国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官はこの日の定例記者会見で、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が先月に核弾頭の爆発実験や核弾頭の搭載が可能な弾道ミサイルの試験発射を行うよう指示したことに言及しながら、「核実験実施や弾道ミサイル発射の可能性に備え警戒している」と述べた。

 米CNNテレビが12日、複数の米政府当局者の話として、北朝鮮が移動式発射台から大陸間弾道ミサイル(ICBM)「KN08」または「ムスダン」を発射する可能性が高いと報じたことについては、「可能性があるとみて監視を強化し警戒している」と説明した。

 韓国軍は北朝鮮の弾道ミサイル発射を探知するイージス駆逐艦を東海に派遣したとされる。

 北朝鮮が今回、「ムスダン」を実際に発射すれば、実戦配備されてから初めてとなる。現在、50基程度が実戦配備されている。「ムスダン」の燃料注入は約30分あれば可能で、常温で保管することができ、注入してから1週間程度は発射待機状態を維持できるという。

 政府関係者は「北が米国を狙い、威嚇を強めてから止める可能性もあるが、現在は発射する可能性に重きを置いて注視している」と説明した。

csi@yna.co.kr

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