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[芸能]ソン・ジュンギ 「太陽の末裔」に万感

記事一覧 2016.04.15 22:13

[芸能]ソン・ジュンギ 「太陽の末裔」に万感

談笑のひととき
談笑のひととき

朴槿恵(パク・クネ)大統領がソウル市内の文化創造ベンチャー団地に設置された「韓食文化館」の開館式に出席した。先ごろ韓国観光名誉広報大使に任命され、大ヒット中の韓国ドラマ「太陽の末裔(まつえい)」で主役を演じる人気俳優のソン・ジュンギさん(左)と談笑する朴大統領=11日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】最終回の視聴率(全国)を38.8%で終えた韓国・KBS第2のドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題、全16話)で主役を務めた俳優ソン・ジュンギが15日、ソウル市内のホテルで記者懇談会を開いた。大ヒットした同作について「長く話題にされる作品を作ろうという思いで始めたが、そういう作品を作ることができた」と満足感を漂わせた。

ソン・へギョとソン・ジュンギ
ソン・へギョとソン・ジュンギ

女優ソン・へギョと俳優ソン・ジュンギが1日午後にソウル市江南区で行われたドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)関係者による食事会に出席した。食事会は主役を務めるソン・ジュンギが共演者やスタッフを招待したとされる=2016年4月1日、ソウル(聯合ニュース)
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 同作は中央アジアの架空の国を舞台に、他人のために献身する陸軍特殊戦司令部大尉のユ・シジン(ソン・ジュンギ)と医師カン・モヨン(ソン・へギョ)を通じ、人生の価値とは何かを問うヒューマンドラマ。14日の最終回の視聴率は首都圏が41.6%、ソウルでは44.2%を記録した。ドラマは中国でも同時放送され、人気を博した。

 以下は一問一答

――「太陽の末裔」は自身にとってどんな意味があったか

ドラマのヒットで観光名所に浮上
ドラマのヒットで観光名所に浮上

韓国・KBSで放送中のドラマ「太陽の末裔(まつえい)」のロケが行われた江原道太白市が、ドラマの大ヒットに伴い観光名所として浮上している(太白市提供)=22日、太白(聯合ニュース)
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「撮影前、長く話題にされるような作品を作ろうという思いで始めた。脚本が良かったので、しっかりと表現しなければならないという責任感も感じた。さまざまな評価があると思うが、多くの場所で話題される作品を作ることができた」

――ドラマの大ヒットで自身を取り巻く状況が激変したと思うが、初心を守るために何を心がけているのか

「このごろ、自分自身に問いかける質問だが、まだよく分からない。ある面で初心は変わらなければならないものではないだろうか。良い意味でも悪い意味でも自分の器が大きくなったが、初心が同じではそれをすべて収めることはできない。最も重要で、変わってはいけないことは、私がこれまで生きてきた中で私の性格に含まれていると思う。ただ、これまで通り生きていこうと思う。『韓流スター』になったと言われることには同意できない。長い間、韓流をリードしてきた本物の韓流スターであるソン・ヘギョさんから多くのことを学んだ。私は少しの間、人気があるだけだ」

videos 「太陽の末裔」全国視聴率 最終回は38.8%(4月15日)
「太陽の末裔」全国視聴率 最終回は38.8%(4月15日)

≪首都圏とソウルは40%超える≫  大ヒットドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)の最終回が14日に放送され、全国視聴率38.8%で幕を閉じた。視聴率調査会社ニールセン・コリアの調べで分かった。  首都圏の視聴率は41.6%、ソウルは44.2%で、いずれも高視聴率を記録した。  2012年に放送されたドラマ「太陽を抱く月」の最終回の全国視聴率42.2%には及ばなかった。 (2016年4月15日、聯合ニュース) (END)

――器が大きくなったというのはどのような意味か

「生意気に聞こえるかもしれないが、責任を負わなければならないことが増えた。私が頑張るからこそ私のマネジャーやスタッフが給料をもらって暮らすことができる。私を応援してくれる海外ファンもできた。失望させてはならないと考える。良い作品をお見せしたい。色々な意味で器が大きくなったと思う。新人の時は分からなかったことを知ったという意味もある。うまく説明できない」

――韓国と同時に放送された中国では「国民の夫」と呼ばれているが

「さまざまなエピソードを聞かされた。大笑いしたこともある。心から光栄に思う。ドラマが愛されているからこそ生まれたエピソードだと考える。調子に乗らないようにしている。笑い飛ばしたいと思う。本当に感謝申し上げる。ドラマが愛されているから変わったことがあるなと思う」

videos 「太陽の末裔」 中国サイトで再生20億回超(4月6日)
「太陽の末裔」 中国サイトで再生20億回超(4月6日)

≪中国動画サイト大手「愛奇芸」≫  韓国の人気ドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)が、中国の動画サイトで再生回数20億回を突破した。  中国動画サイト大手「愛奇芸」で韓国での放送と同じ時間に配信されている「太陽の末裔」は6日現在、1話当たりの再生回数が1億回以上を記録し、累計再生回数は20億回を超えた。  主役を演じる俳優ソン・ジュンギと女優ソン・ヘギョは中国メディアのアーティストランキングでともに上位に入った。 (2016年4月6日、聯合ニュース) (END)

――今後演じてみたい役はあるか

「演技に対する欲が多いほうなので、やってみたい役も多い。日本による植民地時代が背景の作品にも出たかったが、(次期出演作の)映画『軍艦島』(原題)で実現した。ちょっと寒気のするような役も演じてみたい。私の中にもそのような面があると感じる。歳を取る前に、寒気のするスリラーのようなジャンルもしてみたい」

yugiri@yna.co.kr

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