ASEAN代表団が来韓 韓国化粧品産業を視察
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2016.04.25 17:07
【ソウル聯合ニュース】東南アジア諸国連合(ASEAN)代表団が韓国化粧品産業のノウハウを学ぶため来韓した。
韓国・ASEANセンターは25日、タイ、フィリピンなどASEAN9カ国の公務員や企業関係者からなる代表団18人が、「韓・ASEAN技術協力ワークショップ」に参加するため来韓したと明らかにした。
代表団はこの日、化粧品店が立ち並ぶソウル・明洞一帯を視察した。26日には新羅ホテルで開かれる「韓国・ASEAN技術協力セミナー」に出席する。セミナーでは、韓国化粧品産業の専門家などが産業の現況やブランディングなどをテーマに講演を行う。
代表団が自国の化粧品産業を取り巻く環境を紹介したり市場についての情報を共有したりする時間も設けられる。
代表団は27~28日にはアモーレパシフィック・ストーリーガーデン(企業歴史館)、LG生活健康研究所、コリアナ化粧品博物館など、韓国大手化粧品企業の関連施設を訪問する予定だ。
関税庁によると、韓国化粧品企業は中華圏のほかASEAN市場への進出にも力を入れており、昨年の輸出額はタイが8800万ドル(約98億円)、シンガポールは6300万ドル、ベトナムは5700万ドルを記録した。
sjp@yna.co.kr