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ソウル・清潭洞 ブランドストリートから「韓流メッカ」に

記事一覧 2016.05.05 16:00

【ソウル聯合ニュース】ソウル・江南区清潭洞の海外高級ブランドが店を連ねる通りは以前から「ブランドストリート」として知られているが、韓流アイドルが所属する大手芸能事務所も多いことから最近ではアイドルをひと目見ようと海外から多くの観光客が訪れる。

◇韓流のランドマーク、「Kスターロード・江南ドール」

 歌手PSY(サイ)の「江南スタイル」が世界的にヒットしたことに伴い、清潭洞は海外の韓流ファンの間で注目のスポットになった。

 2013年に韓国を訪問した外国人観光客1200万人のうち、510万人が江南エリアを訪れており、相当数の韓流ファンが清潭洞一帯での観光を楽しんでいるとみられる。

 江南区は観光客のこうした動きを好機と捉え、区内の芸能事務所に所属するスターを象徴する人形のモニュメント「江南ドール」を狎鴎亭洞のギャラリア百貨店から大手芸能プロダクションのSMエンタテインメント、キューブエンターテインメントにつづく「ブランドストリート」に設置し、この通りを「Kスターロード」と名付けた。

 韓流ファンの間ではこの通りは「韓流のメッカ」を訪問したことを証明する記念写真の名所として知られている。

 区は江南ドールを販売する「江南ドールハウス」やカロスギルからKスターロードまでをバスで回る「シティーツアー」を運営している。

 区は「英ロンドンのアビーロード、イタリア・ローマのスペイン広場ではビートルズやオードリー・ヘップバーンにまつわるエピソードを感じられるように、K―POPを象徴する通りを造成した」と説明した。また、今後は韓流スターのサイン会やコンサートなどを企画し、「キラーコンテンツ」を作っていくとした。

 8日午後には同区・永東大路でPSYやアイドルグループのWINNER(ウィナー)、iKON(アイコン)、I.O.I(アイオーアイ)が出演するK―POPコンサートが開催され、大型連休で韓国を訪問中の日本人や中国人観光客が多く詰め掛けるとみられる。

◇清潭洞商圏でも期待高まる

 外国人観光客の増加は清潭洞の地域経済の活性化にもつながっている。

 区によると、清潭洞では中国最大の決済サービス会社「中国銀聯」のカードによる売り上げが12年の52億5100万ウォン(約4億8200万円)から昨年は263億4000万ウォンと約5倍に増加した。

 大手スーパーのEマートはSMエンタテインメントと手を組み、SM本社の地下1階に「SUM Market」をオープンした。ここではアイドルの名前をつけたさまざまな食品を販売している。また、SMは清潭洞にレストラン「SMT SEOUL」をオープンし、日本や米国にも支店を置く計画だ。

◇リピーター誘致に向けコンテンツ作成が急務

 だが、韓流に依存する観光事業の限界を指摘する声も少なくない。観光客の消費は現在、芸能事務所が運営するグッズショップや事務所周辺の飲食店に限られている。そのため、韓流ファンにリピーターとして何度も同エリアを訪れてもらうためのコンテンツづくりが求められている。

sjp@yna.co.kr

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