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北朝鮮の核開発意志に変わりない 圧迫続ける=韓国当局者

記事一覧 2016.05.08 18:48

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は8日、記者団に対し、北朝鮮が公開した金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の第7回朝鮮労働党大会での事業総括報告について、「これまで北が主張してきた既存の立場を集大成したものにすぎない」として、「核開発の意志に変わりがないことをあらためて表明した」との見方を示した。 

 金第1書記は報告で、核開発と経済発展を並行する「並進路線」は「恒久的に堅持すべき戦略的な路線」と言及。「責任ある核保有国」であることを強調しながら「核伝播防止(核拡散防止)の義務を誠実に履行し、世界の非核化を実現するため努力する」と述べた。

 同当局者は「核開発を継続するという意志を強く示し、金正恩自らの口で表明したもの」との見方を示した。

 「世界の非核化」に関しては、「全世界が非核化するまで北の非核化はないという意味だ」とした上で、「今後は核保有国として核軍縮のみを行うとの意味として解釈される。非核化とはほど遠い」と強調した。

 「核伝播防止の義務を履行する」との発言についても、「非核化に関する焦点をずらすための意図がある」と指摘した。

 また、「侵略的な敵対勢力が核を用いてわれわれの自主権を侵害しない限り、すでに公にしているように先に核兵器を使用することはない」と述べたことに関しては、北朝鮮が過去に核を先に使用しないとしたが今年に入って「核先制攻撃」の立場に転換したとして、信頼できないとの認識を示した。

 同当局者は北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の当事国や国際社会と協力し、北朝鮮が非核化への誠意ある行動を見せるまで、国連安全保障理事会決議の確実な履行を含め、制裁と圧迫を維持する方針を表明した。その上で、「党大会終了後に、(大会の)結果について(関係国と)意見を交換する機会があると思う」と述べた。

 北朝鮮が党大会前に5回目の核実験を実施しなかったことについては、「今後も北の立場が通らなければ、いくらでも核実験を含め、追加の挑発を行う可能性がある」との見通しを示した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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