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北朝鮮が主張する対話・交渉は宣伝攻勢=韓国統一部

記事一覧 2016.05.08 19:58

【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部は8日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が第7回朝鮮労働党大会で行った中央委員会事業総括報告で南北対話について言及したことを「宣伝攻勢だ」と一蹴した。

 統一部は同日、報道官論評を発表し、「北が民族の生存を脅かす核開発とわれわれに対する威嚇を続けながら南北関係の改善に向けた対話と交渉に言及したことは宣伝攻勢にすぎない」と指摘した。

 金第1書記は6、7日の2日間にわたって行った事業総括報告で「われわれは朝鮮半島の平和と統一のためにまず北南軍事当局間の対話と交渉が必要だと認める。軍事当局間の会談が開催されれば、軍事境界線一帯での衝突の危険を取り除き、緊張状態の緩和など相互の関心事項について包括的に協議し解決していくことができる」と述べ、韓国側に対し軍事会談の開催を提案した。

 統一部は金第1書記の平和と統一、南北関係に関する主張に対し、「北がこれまで続けてきた主張を繰り返したのにすぎない」とした上で、「真剣に朝鮮半島の平和と統一、南北関係の改善を望むなら、韓国に対する威嚇と挑発を中止し、非核化への道を進むべきだ」と強調した。

 また、金第1書記が「北朝鮮は4回の核実験を成功させた核保有国」という主張を繰り返しながら、核開発と経済発展を並行する「並進路線」を固守し、核開発能力をさらに強化する意向を示したが、韓国と国際社会は北朝鮮を核保有国として認めないとの立場で一致していると強調した。

 北朝鮮が依然として並進路線を掲げながら「核保有国の責任」「世界の非核化」などを主張しているのは、核を放棄する意思がないことを露骨に表明したもので、国際社会は決して容認しないと批判するとともに、非核化の意思を行動で示すよう求めた。

 同部当局者は「北が並進路線に固執しながら核開発にしがみつけば、経済発展と人民生活の向上は遠ざかり、(国際社会の)制裁と孤立が残るだけだ。政府は圧迫を通じ北が核を放棄し、平和、繁栄、自由、人権の道へ踏み出すよう努力する」と述べた。

hjc@yna.co.kr

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