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民団の写真展 ソウルで開幕=日本大使が祝辞

記事一覧 2016.05.16 17:19

【ソウル聯合ニュース】在日本大韓民国民団(民団)が主催する写真展「在日同胞110年と民団70年の歩み」の開幕式が16日行われ、別所浩郎駐韓日本大使らが祝辞を述べた。

 別所氏は1965年の国交正常化から両国の人的交流は600倍、貿易量は110倍に増加したとした上で、日本社会と共生し、在日コリアンの権益向上と両国関係の発展に努力してきた民団の歴史と在日同胞の人生を振り返る写真展の開幕を祝うと話した。また、両国関係は昨年に国交正常化50周年を迎え、さらに発展的に成長していると評価。その上で、今後多様な分野での協力が増え、北東アジア地域だけでなく国際社会に寄与する関係になることを願うと話した。

 在日コリアンの団体が韓国で開催した行事に駐韓日本大使が参加するのは極めて異例。

 民団は同写真展で日本の植民地支配から解放された後も日本に残らざるを得なかった理由や、差別の中でも民族のアイデンティティーを失わず祖国に貢献してきた様子を収めた77点の写真を展示した。

 海外僑胞(海外在住韓国人)問題研究所の李求弘(イ・グホン)理事長は「在日同胞が日本で差別を受けた歴史も見せる写真展に加害者といえる日本政府を代表する大使が参加し、祝辞を述べたのは意味が大きい」とした上で、「昨年、韓日首脳会談が開催されてから関係改善のために日本政府が力を傾けていることを見せる事例」と評価した。

 開幕式には韓国の超党派の国会議員でつくる韓日議員連盟の会長で与党セヌリ党の徐清源(ソ・チョンウォン)最高委員、韓日親善協会の中央会長を務める金守漢(キム・スハン)元国会議長、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)前代表、駐日韓国大使を務めた孔魯明(コン・ロミョン)元外務部長官、民団の呉公太(オ・ゴンテ)団長などが参加した。

 呉団長はあいさつで「母国の発展と共に歩んできた在日同胞の歴史が母国で忘れられていて残念だ」とした上で、写真展を通じ国内外における認知度を高め、次世代の在日の民族魂を呼び覚ますために写真展を用意したと紹介した。 

 朴市長は「在外同胞は700万人を超えるが、故国で同胞のための施設が不足している」とした上で、「何より在外同胞博物館の建設が急がれるが、政界が推進するのであれば、ソウル市も積極的に協力すると約束した。 

 写真展は27日までソウル市庁1階のロビーで行われ、釜山、仁川、蔚山、大邱、大田、光州、済州など全国を巡回する。10月3日から6日まで国会で展示され幕を下ろす予定だ。

yugiri@yna.co.kr

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