ソウル・新世界百貨店本店に免税店オープン
ソウル・新世界百貨店本店に免税店オープン
【ソウル聯合ニュース】新世界百貨店の本店(ソウル市中区)に18日、免税店がオープンした。
本店新館の8~12階に1万3884平方メートルの規模で開店した新世界免税店は、約600のブランドを扱う。
同免税店は英スタンダード・チャータード系のSC第一銀行と手を組み、グループ銀行の通帳残高が100万ドル(約1億880万円)以上のアジア6カ国のVIP顧客、30万人を対象に、訪問プログラムを提供するなど、海外からの顧客誘致に取り組んでいる。

ソウル・仁寺洞に市中免税店「SM免税店」がプレオープンした。同店は韓国旅行最大手のハナツアーなどが手がける。地下1階~地上6階に約250店が入店。3月に正式オープンする予定だ=15日、ソウル(聯合ニュース)
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また、同免税店は隣接する南大門市場の活性化や韓国銀行(中央銀行)前の噴水広場のリニューアルなどを通じ、ソウル都心を世界的な観光名所に発展させる計画だ。
同免税店のオープンで免税店業界の競争はさらに激しくなる見通しだ。
特に、同じ区内のロッテ免税店本店に全面対決を挑む形となる。

ソウル・汝矣島の63ビルに免税店がオープンした。ハンファギャラリアの「ギャラリア免税店63」は、63ビル本館と別館地下1階・地上1~3階を占める。面積は1万153平方メートル。まずは輸入化粧品や時計・宝飾品、韓国ブランドの化粧品や衣料・雑貨など約370ブランドがお目見えする。来年6月に海外有名ブランドも加わり全面オープンする計画だ=28日、ソウル(聯合ニュース)
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業界売上高トップのロッテ免税店本店は、売り場面積を拡大することで新世界免税店の挑戦に備えている。
また、ロッテ免税店本店は中国人を対象に中国の1億ウォン(約922万円)相当のマンションを景品として提供するなどさまざまなイベントを展開している。
20日にはソウル・東大門の斗山タワー内にドゥータ免税店が開業する。
sjp@yna.co.kr