JYJユチョン 女性暴行で告訴されるも強く否定

ソウルの蚕室室内体育館でファンミーティング「JYJメンバーシップウイーク」を開いた人気グループJYJのジュンス(左)とユチョン=2015年8月25日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、JYJのユチョンさんが女性暴行の疑いで告訴された。ユチョンさん側は強く否定している。
ソウル江南警察署は、20代女性の告訴を受け捜査を進めていることを14日までに明らかにした。

ソウルの蚕室室内体育館でファンミーティング「JYJメンバーシップウイーク」を開いた人気グループJYJのジュンス(左)とユチョン=2015年8月25日、ソウル(聯合ニュース)
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≪日本での活動再開≫ 韓国の人気グループ・JYJ(ジェジュン、ユチョン、ジュンス)が日本の東京ドームでのコンサートを皮切りに、日本での活動を再開した。エイベックスとの訴訟で勝訴した後に開かれた日本公演だった。チケットが完売するほどの人気だった。 東京ドームには公演開始5時間前から数万人の来場者でにぎわった。ファンらの表情は期待があふれていた。 JYJにとっては3年ぶりとなる東京ドームでの公演。平日であるにもかかわらず、4月2日から5日まで開催された公演のチケットは発売直後に売り切れたほど人気を集めた。 東京ドームでの公演は5万人規模。日本の歌手も挑戦するのが難しい大型公演だ。JYJが日本での活動再開のスタートを切った公演でもあり、意味が大きい。 JYJを象徴する赤で埋め尽くされた会場。 JYJは26曲を熱唱した。ファンらは2時間を超える公演が終わるまで総立ちで声援を送り続けた。 時計や複雑な迷路のようなステージの映像は、再び東京ドームに戻るまでのつらかった時間を象徴的に表現している。 日本での活動再開のスタート地点となった東京ドームでの公演は、空白期間を感じさせないほど情熱的なものとなった。 JYJは「久しぶりに東京ドームのステージに立つことができうれしい。JYJを歓迎してくださり、また、ずっと応援し続けてくださったことに感謝する」とコメントした。 公チケットを購入できなかったファンのために、最終日の公演は日本の113カ所の映画館でも生中継された。 韓日関係が冷え込み、日本での韓流ブームが打撃を受けるとの予想もあったが、今回のコンサートはJYJの健在ぶりを示す公演となった。 (2013年4月8日、聯合ニュース) (END)
女性が提出した告訴状によると、ユチョンさんは4日午前5時ごろ、ソウル・江南にある飲食店の個室の化粧室で女性に性的暴行を加えたという。2人はここで初めて会い、室内で1時間ほど一緒に酒を飲んでいたとされる。
女性は拒絶したがユチョンさんに暴行されたとして、10日に警察署に告訴状を提出した。警察は証拠として提出された下着などのDNA鑑定を国立科学捜査研究院に依頼した。室内に防犯カメラはなく、廊下に設置されているカメラを分析したものの特に異常は見られなかった。

≪「ミス・リプリー」制作発表会≫ 昨年のKBSドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」で俳優デビューに成功した歌手グループ・JYJのユチョンが、再び芝居に挑戦する。 成功への執念のためうそを繰り返す女性と2人の男性の愛と破滅を描くMBC新ドラマ「ミス・リプリー」で、日本の有名リゾート会社の後継者・ユタカを演じる。ユチョンは17日、ソウル市内で行われた制作発表会で、「次回作の決定に、ほかの俳優たちもこんなプレッシャーを感じていたんだろうなと思った。(出演を)決めてからも、うまくできるだろうかという思いが大きかった」と打ち明けた。 また、思った通りの芝居ができるだろうかという不安もあったが、2度目のドラマ出演とあり、考える視野が広がったとも話した。作品を選んだ理由は、キャラクターが自分と似ているためだといい、「特に幼い頃の経験、成長過程や家族、友人の問題などが似ている。あまり感情を表さないところも同じ」だと話した。明るく振る舞っていても、感情を隠していることが分かってしまうところが個人的に好きだと紹介し、そうした部分を自然に表現できるのではないかと意欲を示した。 劇中では、ヒロインのミリ(イ・ダヘ)をめぐり、ベテラン俳優キム・スンウと対立する。キム・スンウとは設定で10歳、実際には17歳の年齢差となるため、どう演じればいいかという負担もあったが、いざ撮影に入ると、自然に表現できているという。 ユチョンは現在、ドラマ撮影とJYJワールドツアーのスケジュールが重なり、多忙な日々を送っている。充実しながらも、一つのことに集中できないことは残念だとし、「多くの方に迷惑をかけているのではないか心配だ」と話した。 (2011年5月20日、聯合ニュース) (END)
警察は近く女性から事情を聞いた後、ユチョンさんを取り調べる予定だ。
ユチョンさんの所属事務所は「相手の主張は虚偽で、一方的なものだ。有名人に傷をつけるための悪意ある恐喝、脅迫に妥協しない」と表明した。また、真実を明らかにするために誠実に調べに応じるとした。
ユチョンさんは昨年8月に入隊。現役兵ではなく社会服務要員として、ソウル市内の区庁に勤務している。
mgk1202@yna.co.kr