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被告に懲役12年 駐韓米大使襲撃事件の控訴審

記事一覧 2016.06.16 15:15

【ソウル聯合ニュース】昨年3月、リッパート駐韓米国大使をソウルで襲撃し負傷させたとして、殺人未遂などの罪に問われた金基宗(キム・ギジョン)被告の判決公判が16日、ソウル高裁であり、高裁は懲役12年(求刑・懲役17年)の実刑判決を言い渡した。

 金被告は一審で、殺人未遂罪で懲役12年の判決を受けた後、拘置所の刑務官に対する暴行など別件で追起訴され、懲役1年6カ月が加えられた。高裁はリッパート大使に対する殺人未遂と刑務官暴行を有罪とし、この2件を合わせて懲役12年とした。

 高裁は「被告は韓米合同軍事演習を中断すべきだという自身の主張を知らせるため、米国大使を狙った犯行に及んだ」とし、「大使が死に至る恐れもあったが、心から反省していない」と指摘した。ただ、被告がてんかんを患っていること、これまで伝統文化の研究・復元に寄与してきたことなどを考慮したと説明した。

 一方、「被告の主張の一部が北の主張と一致するからといって、反国家団体(北朝鮮)に同調した犯行とみなすのは国家保安法の拡大適用だ」とし、検察が有罪を主張していた国家保安法違反については一審と同じく無罪とした。

stomo@yna.co.kr

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