「北のサイバー脅威継続」 情報の保護呼びかけ=朴大統領
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2016.07.13 14:32
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は13日、ソウル市内のホテルで開かれた「情報保護の日」記念式に寄せたビデオメッセージで、「北朝鮮のサイバー脅威をはじめ個人や企業の権益を侵害するサイバー犯罪が続いている」と述べ、「サイバー安全国家」を樹立することの重要性を訴えた。
また、サイバー攻撃への対応システムと情報保護力を向上させ、大胆な投資と専門家養成で新たなセキュリティー市場を創出し、「情報保護産業を次世代の成長エンジンに育成していくべきだ」と強調した。
「情報保護の日」は7月第2週の水曜日で、政府レベルでのサイバー攻撃予防などを目指し2012年に制定された。
stomo@yna.co.kr