韓日議連会長再任 日本との関係 「これまでになく重要」
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2016.07.27 19:22
【ソウル聯合ニュース】韓国の超党派の国会議員でつくる韓日議員連盟の会長に与党セヌリ党の徐清源(ソ・チョンウォン)議員が27日、再任された。
この日、議連は総会を開き、徐氏を会長に、最大野党「共に民主党」の姜昌一(カン・チャンイル)議員を首席副会長兼幹事長に選出した。
議連は徐氏について、安倍晋三首相と3回会談したのをはじめ、活発な議員外交活動により昨年11月の韓日首脳会談の開催などに貢献し、日本の政官界の要人とも深いつながりがあると説明した。
韓日議連と日韓議連は1972年に設立され、韓国側は145人、日本側は約300人の議員が所属している。定期総会が毎年持ち回りで開かれている。
徐氏は北朝鮮の核実験やミサイル発射に加え、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への配備決定後の対中関係に言及した上で、「北東アジア情勢を考えると、これまでになく韓日関係の重要性が大きい」と話した。
yugiri@yna.co.kr