ネイバーウェブ漫画サービス 海外ユーザー数が国内上回る
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2016.08.02 15:21
【ソウル聯合ニュース】韓国のインターネットサービス大手NAVER(ネイバー)の海外向けウェブ漫画サービスのユーザー数が、リリースから2年で国内ユーザー数を超えた。同社が2日、伝えた。
NAVERによると、ウェブ漫画の海外月間ユーザー数は6月現在、約1800万人で、国内ユーザー数(約1700万人)を上回った。
同社は国内では「ネイバーWEBTOON(ウェブトゥーン)」、海外では「LINE(ライン)WEBTOON」という名前でサービスを提供している。
LINEWEBTOONは英語、中国語、タイ語など5カ国語に対応し、閲覧数は51億件を超えた。
サービス開始当初は海外の漫画家が4人にすぎなかったが、現在は127人。
サービス対象地域はアジアに集中しているが、北米や欧州でもウェブ漫画への反響が大きいためほかの地域・言語でのサービス拡大も見込める。
ネイバーWEBTOONの担当者は「グローバル市場でウェブ漫画はまだ始まったばかりの新しいデジタルコンテンツで、発展の可能性は大きい」と話した。
sjp@yna.co.kr