韓国の古都・扶余 世界遺産登録機に日本人客急増
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2016.10.09 12:45
【ソウル聯合ニュース】韓国中部の忠清南道・扶余郡を訪れる日本人観光客が急増している。同郡が9日、明らかにした。
扶余郡は郡の一部が昨年7月に百済歴史遺跡地区の一つとして世界遺産に登録されたことを機に、日本での観光説明会やファムツアーなどを開催してきた。これらの活動が功を奏し日本からの観光客が大幅に増加したという。今年7月現在、日本人観光客数は前年同期比3倍増の8608人を記録した。
同郡は日本での説明会を続けるとともに、忠清南道、韓国観光公社と共同マーケティング戦略を立て、さらなる日本人観光客の誘致に乗り出す計画だ。
csi@yna.co.kr