韓国と日本の8地域 沿岸漁場の資源管理強化で一致
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2016.10.20 14:58
【済州聯合ニュース】韓国と日本の水産行政関係者が海峡の水産業の振興について話し合う「海峡沿岸市道県水産交流会議」の出席者約40人が20日、済州沖でトラフグの稚魚約3000尾を放流し、両国の沿岸漁場の資源管理で協力することを誓った。
会議は19日に開幕した。会議ではアマダイの資源管理や二枚貝の種苗生産など海洋水産に関する情報を交換し、漁船漁業の経営改善などについても議論した。
会議は1993年から韓国の済州特別自治道、全羅南道、釜山市、慶尚南道、日本の長崎県、山口県、佐賀県、福岡県の8自治体が参加。両国の水産発展や共通課題などを話し合うため、毎年両国で交互に開いている。
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