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検察に出頭した朴大統領の親友 横領・背任など疑惑多数

記事一覧 2016.10.31 15:48

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友である民間人女性、崔順実(チェ・スンシル)氏が31日午後3時ごろ、ソウル中央地検に出頭した。崔氏は機密情報を受け取り国政全般に介入していたなどの疑惑が持たれており、被疑者として検察の聴取を受ける。

検察に出頭した際、報道陣に囲まれた崔氏=31日、ソウル(聯合ニュース)

 崔氏はドイツに滞在していたが、疑惑の広がりを受けて前日帰国し、検察の聴取に備えていた。

 崔氏をめぐる疑惑がすべて事実だった場合、大統領の機密文書漏えいを禁じた「大統領記録物管理法」違反や外国為替取引法違反など、容疑が10程度になるとの見方も出ている。共犯の容疑が加わればさらに増える可能性もある。

 検察は主に二つの疑惑について崔氏から事情を聴くと予想される。

 一つは、企業から計約800億ウォン(約73億円)を集めて設立された文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」の資金集めと、財団の資金流用についてだ。

 崔氏のほか、前日、青瓦台(大統領府)の政策調整首席秘書官を辞任した安鍾範(アン・ジョンボム)氏が当時、経済首席秘書官として資金集めに関与していたとされる。崔氏が財団を私物化し、自身が関与するドイツの法人を使って資金を流用したとの疑惑も持たれている。

 財団資金の流用が確認されれば、横領・背任の容疑を適用することが可能となり、資金集めに不正があれば、寄付金品の募集や使用に関する法律違反容疑も適用できる。資金がドイツなどから不正に引き出されていれば、外国為替取引法違反を適用することもできる。

 もう一つは、青瓦台の国防・外交・経済・北朝鮮関連の機密文書が崔氏に渡り、崔氏が国政に介入していたという疑惑だ。

 文書が最終原本ではなく、草案であったとしても、崔氏が閲覧していたとすれば、大統領記録物管理法違反や公務上秘密漏えいの共犯での処罰が可能との見方が出ている。

 朴大統領が疑惑をめぐり、25日に国民に向けて行った謝罪では、大統領就任後も崔氏から一部資料について意見を聞いたとして、疑惑を一部認めている。

 崔氏にはこのほか、娘のチョン・ユラ氏が韓国の名門女子大学である梨花女子大に入学できるよう、入試関連資料を事前に入手し影響力を行使したとの疑惑もある。これについては、教育部が特別監査を始めた。

yugiri@yna.co.kr

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