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[時論]朴大統領が直接国民の前に立つ時だ

記事一覧 2016.11.03 19:59

[時論]朴大統領が直接国民の前に立つ時だ

朴大統領親友の逮捕状審査開始
前大統領府首席秘書官を緊急逮捕
残された朴大統領親友女性の靴

【ソウル聯合ニュース】もはや朴槿恵(パク・クネ)大統領自身が国民の前に立ち、崔順実(チェ・スンシル)氏の国政介入波紋の拡大による混乱を解決するための腹案を示す必要がある。混乱が深まる中、それだけが新しい転機を模索する道となる。疑惑の中身を直接説明し、難局を打開する方策を示した後、国民の判断を受けるほかない。時間もあまりない。これ以上遅らせることはできない。

 朴大統領がするべきことは二つある。まず、これまで提起されてきた崔氏に関する様々な疑惑について明快に説明し、国民に対して再び誠実に謝罪する一方、疑惑の完全な糾明のために検察の捜査を受ける意思をはっきりと示さなければならない。今回の事態は大統領に対する直接調査なしでは整理するのが難しくなった。自らが実質的に支配する文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」に資金を拠出するよう崔氏が企業に強制した疑惑をはじめ、崔氏の国政への介入疑惑と大統領の関係について、徹底した解明をしなければ事態の悪化を防ぐことはできない。

 また憲政の中断という最悪の状態に陥ることを防ぐため、大統領が構想している問題収束の腹案を国民の前で明らかにしなければならない。政局のまひを収めるためには野党の協力が必須であるにもかかわらず、朴大統領は事前協議なしに金秉準(キム・ビョンジュン)氏を首相に指名した。内容はともかく、手続きや順序に過ちがあった。このような形では問題を解決することはできない。与党内部では側近の参謀や秘書室長、政務首席などが辞職したことで起きた「ミス」「誤り」だったとの見方が出ているようだ。それならば今からでも朴大統領が自らこの問題について野党に謝罪し、理解を求めなければならない。

朴大統領親友が出頭 現場騒然

 さらに重要なことは、今後変わる国政運営に対する基調を朴大統領が直接説明することだ。青瓦台(大統領府)関係者は、今後首相が内政を担当し、大統領は外交・安保を担う事実上の二元執政府制が実験的に行われることを示唆した。金氏も3日、首相に任命されれば、「経済・社会政策」は自ら統括する計画であることを明らかにしている。これは朴大統領が権限の相当部門を首相に譲りわたすということで、国家運営体制が今とは大きく変わることを意味する。青瓦台関係者や首相に指名された人物ではなく、朴大統領が直接説明し、立場を明らかにしなければならない事案だ。 

 同時に朴大統領は野党の代表と面談し、非常事態の収拾について意見を求め、協力を要請しなければならない。雪だるまのように衝撃的な疑惑が増えたことで、国民は今、大統領が何を行っても冷たい視線を向けるだけだろう。だが、何度でも説明して理解を求めるしかない。朴大統領は首相指名に続き、新たな大統領秘書室長に金大中(キム・デジュン)政権で大統領秘書室長を務めた韓光玉(ハン・グァンオク)氏を抜てきした。韓氏はまず、朴大統領がこれ以上、時期を逃さずに、疑惑と政局を早急に収拾するための方策を詳細に明らかにするよう建議しなければならない。

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