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韓国検察 朴大統領側近の前秘書官2人を逮捕

記事一覧 2016.11.06 10:13

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑で、検察の特別捜査本部は6日未明、崔容疑者と共謀し大企業に巨額の寄付を強要した職権乱用などの疑いで安鍾範(アン・ジョンボム)前青瓦台(大統領府)政策調整首席秘書官を、公務上秘密漏えいの疑いでチョン・ホソン前青瓦台付属室秘書官をそれぞれ逮捕した。

安鍾範氏=5日、ソウル(聯合ニュース)

 検察の逮捕状請求を受け、ソウル中央地裁は5日に審査を行った結果、安氏とチョン氏がいずれも「逮捕の事由と必要性が認められる」として、逮捕状を発付した。

 安氏は崔容疑者と共謀し、大企業53社に対し、崔容疑者が裏で設立と運営を主導していた文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」に計774億ウォン(約70億円)を拠出するよう強要した疑い(職権乱用権利行使妨害)が持たれている。

 また、Kスポーツ財団がロッテやSK、ポスコなどの大企業に追加の寄付を要求した過程にも深く関与し、崔容疑者の会社「THE BLUE K」の利権事業への積極的な支援を行った疑いも持たれている。

 外国人専用カジノを運営する公営企業「グランドコリアレジャー」(GKL)に対し、崔容疑者の会社と契約してフェンシングの障害者チームを設立するよう圧力をかけた疑惑もある。

 このほか、朴政権で「文化界の皇太子」と呼ばれたミュージックビデオ監督のチャ・ウンテク元文化創造融合本部団長らが広告会社を乗っ取ろうとした事件に関与した疑い(強要未遂)もかけられている。

 検察は先月29日に安氏の自宅と青瓦台の事務室を家宅捜索し、容疑を立証する証拠を多数探し出したという。

チョン・ホソン氏=5日、ソウル(聯合ニュース)

 一方、チョン氏は、朴大統領の演説草稿をはじめ外交、安全保障、経済関連の機密文書を崔容疑者に渡した疑いが持たれている。

 チョン氏は朴大統領が国会議員だったころから補佐官を務めた最側近の一人で、主に演説草稿の作成と政務企画に関する業務を任されてきた。

 崔容疑者が使っていたとみられるタブレット端末には200件を超える青瓦台の文書のファイルが保存されているとされるが、これらファイルのIDはチョン氏のIDだということが分かった。 

 文書がどのようにして流出したか、青瓦台関係者の介入や朴大統領の指示があったかどうかを明らかにするためにはチョン氏の供述が鍵となる。

 検察は、捜査受け入れを表明した朴大統領への捜査に先立ち、安氏とチョン氏を通じ一連の疑惑の事実関係を追及する方針だ。

hjc@yna.co.kr

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