平昌五輪テスト大会に満足感 国際スキー連盟事務局長
平昌五輪テスト大会に満足感 国際スキー連盟事務局長

2018年平昌冬季五輪の新種目、スノーボード・ビッグエアのワールドカップ(W杯)が平昌で開幕した。男子予選で回転技を披露する選手。26日に女子予選と決勝、男子決勝が行われる=25日、平昌(聯合ニュース)
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【平昌聯合ニュース】韓国を訪問している国際スキー連盟(FIS)のサラ・ルイス事務局長が25日、2018年に平昌冬季五輪が開催される江原道の平昌アルペンシアで記者会見を行い、「今シーズン初の五輪テストイベントが実施されているが、今のところ非常に満足だ」と述べた。

2018年平昌冬季五輪で一部のスキー競技が行われるアルペンシアリゾートのスキー場が26日にオープンする。スキー場の全景(リゾート提供)=23日、平昌(聯合ニュース)
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2018年に開催される平昌冬季五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会が5~7日に視察などをこなす。選手村の建設現場を訪問した委員会関係者ら=5日、平昌(聯合ニュース)
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平昌ではテスト大会となるスノーボード・ビッグエアのワールドカップ(W杯)がこの日から2日間の日程で開催されている。ビッグエアは平昌五輪で新採用される。
選手出身のルイス氏は「テストイベントであるため不十分な点もあるかもしれないが、今後十分に改善されるだろう」と述べた上で、宿泊施設や飲食提供などを含めた運営はうまくいっていると評価した。
平昌が世界的に知名度が低いほか、朴大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告らをめぐる疑惑に絡み平昌五輪がたびたび言及されることについては、「特に気にならない」と話した。
ルイス氏は韓国の政治の混乱について「スポーツに及ぼす影響は大きくないだろう。むしろ、世界に韓国と平昌の力を示す機会だ」と強調した。
sjp@yna.co.kr