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ドイツ出身リュージュ選手 特別帰化で来年にも韓国代表に

記事一覧 2016.12.01 16:19

【ソウル聯合ニュース】ドイツ出身の女性リュージュ選手が韓国国籍を取得後、来年にも韓国代表となる見通しであることが1日、分かった。

 韓国法務部と大韓リュージュ競技連盟によると、同部の国籍審議委員会は先月7日、アイリーン・フリッシュさん(24)の特別帰化案件を審議した結果、問題がないと判断し可決した。

アイリーン・フリッシュさん=(EPA=聯合ニュース)

アイリーン・フリッシュさん=(EPA=聯合ニュース)

 大韓体育会(韓国オリンピック委員会)は6月にフリッシュさんを優秀人材特別帰化の対象者として法務部に推薦していた。

 フリッシュさんは今月中に行われる予定の面接審査を通過すれば韓国国籍を取得できる。外国人優秀人材を対象とする特別帰化は、一般帰化とは異なり二重国籍が認められる。

 同連盟関係者は「国籍審議委員会の審議を通過したので韓国国籍取得手続きの99%は終わったといえる。面接も合格するとみている」と語り、特に問題がなければ来年1月からワールドカップ(W杯)や世界選手権などに韓国代表として出場できるとの見方を示した。

 フリッシュさんの帰化に対し批判が出ていることについては「長期的な観点から進めた特別帰化」と説明した上で、2018年の平昌冬季五輪後にフリッシュさんが韓国代表チームにノウハウを伝授できるようにする方針だと述べた。

 リュージュはボブスレー、スケルトンと並ぶ3大そり競技だが、リュージュの国際大会で目立った成果を上げた韓国人選手はまだいない。そのため、同連盟は昨年からフリッシュさんの帰化を進めてきた。

 フリッシュさんは2013年のW杯で銅メダルを獲得したが、ドイツ代表争いで敗れ昨年引退を表明した。

hjc@yna.co.kr

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