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朴大統領が退陣時期表明要求に沈黙 その背景は?

記事一覧 2016.12.04 16:48

朴大統領が退陣時期表明要求に沈黙 その背景は?

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【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入疑惑を巡り、与党セヌリ党の非主流派が退陣時期を表明するよう求めたのに対し、朴大統領が沈黙を続けおり、その背景に関心が集まっている。

朴大統領の退陣を求め、光化門広場で開かれた大規模集会=3日、ソウル(聯合ニュース)
6週連続で大規模集会

 セヌリ党内で朴大統領と距離を置く非主流派は、朴大統領が7日午後6時までに退陣時期を表明しない場合、9日の国会本会議で弾劾訴追案の採決に応じる方針を示している。

 しかし、青瓦台(大統領府)は退陣時期について、与野党の合意に委ねるとの立場を繰り返している。

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 青瓦台関係者は4日、朴大統領退陣の時期に関連し「与野党が国政の混乱と空白を最小限にとどめ、安定的な政権移譲に向けた方策を講じれば、その日程と法的手続きに基づき退陣するとの立場に変わりはない」と述べた。

 青瓦台が与野党の合意を強調しているのは、朴大統領が来年4月の退陣を正式に表明した場合、野党側が「即刻退陣」を求め対抗し、朴大統領が再び退陣時期を「国会の決定に委ねる」と要請することになる状況を懸念したためとみられる。

 また、7日まで時間が残っており、早々と立場を表明するよりは政界の状況変化の可能性を見守るという狙いもあるようだ。

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 野党3党(共に民主党、国民の党、正義党)は3日、朴大統領に対する弾劾訴追案を発議した。可決には在籍議員の3分の2(200人)以上の賛成が必要で、野党3党と無所属議員(172人)に加え、セヌリ党から少なくとも28人以上の賛成票が必要となる。

 セヌリ党の非主流派が採決に応じなければ可決は厳しくなるため、青瓦台は「来年4月末の退陣、6月末の大統領選前倒し実施」というセヌリ党の案に基づき、与野党が合意の下、朴大統領の退陣時期を決めるよう望んでいる。

 しかし、「大統領職の任期短縮を含め、進退問題を国会の決定に委ねる」と表明した朴大統領の3回目の談話発表後に開かれた3日の大規模集会には過去最多の232万人(主催者推計)が参加。青瓦台に対する弾劾の圧力は今後さらに強まると予想される。

 朴大統領がセヌリ党の非主流派や指導部との面談、または4回目の談話発表を通じ退陣時期を表明するのではないかとの見方も出ているが、青瓦台は「何も決まっていない」と曖昧な態度を取っている。

 一方で、朴大統領が7日までに何らかの決断を下す可能性も排除できないとの見方もある。

 青瓦台関係者は「今のところ何も決まっていない。大統領が苦心を重ねているので見守ってみるしかない」と述べた。

hjc@yna.co.kr

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