韓中の6カ国協議代表が会談 北朝鮮問題など協議
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2016.12.09 22:08
【北京聯合ニュース】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国首席代表を務める金ホン均(キム・ホンギュン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長は9日、中国首席代表の武大偉朝鮮半島問題特別代表と北京で会談し、国連安全保障理事会が先月採択した新たな対北朝鮮制裁決議を誠実に履行することで一致した。
会談では、北朝鮮核問題や北朝鮮問題に関する今後の韓中間の協力についても意見交換が行われた。
金氏は、安保理の新たな制裁決議採択の過程で中国側が傾けた努力を評価した。また、安保理決議の徹底的な履行が何よりも重要だとした上で、中国側が引き続き建設的な役割を果たすよう要請した。
中国側は安保理常任理事国として新たな制裁決議を着実に履行する方針を示した。
双方は、北朝鮮の核保有に反対し、いかなる状況でも北朝鮮を核保有国として認めないというこれまでの立場を再確認した。
hjc@yna.co.kr