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長距離空対地ミサイル 韓国が独自開発へ

記事一覧 2016.12.14 15:46

【ソウル聯合ニュース】韓国防衛事業庁は14日、「タウルス」級の長距離空対地ミサイルを独自技術で開発する計画を同日の防衛事業推進委員会で審議、議決したと明らかにした。

タウルス(タウルス・システムズ提供)=(聯合ニュース)

タウルス(タウルス・システムズ提供)=(聯合ニュース)

 韓国中部・大田の上空から発射しても北朝鮮・平壌の重要施設を攻撃できるミサイルを開発する。2018年から開発し、31年までに計約200発を生産する計画だ。システム開発や量産を含め総額8100億ウォン(約800億円)を投じる。26年に開発を完了する韓国国産戦闘機(KFX)に搭載される予定だ。

 韓国軍は現在、ドイツとスウェーデンが共同開発したタウルスの導入を進めており、年内に実戦配備する。射程500キロ以上で、大田上空から平壌を攻撃できる。

 来年までに約170発を導入予定で、先ごろ最初の引き渡し分となる数十発が韓国に到着した。軍は追加で90発程度を導入するとされる。

stomo@yna.co.kr

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