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北京で「韓国観光の年」閉幕式 韓中当局トップが出席

記事一覧 2016.12.16 09:22

【北京聯合ニュース】「2016年韓国観光の年」閉幕式が15日、中国・北京で催され、両国の観光担当トップが顔をそろえた。中国国家観光局の李金早局長が式典のあいさつで、中国が反対している米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備決定に言及したのに対し、韓国の趙允旋(チョ・ユンソン)文化体育観光部長官は観光をはじめとする両国間の民間交流の重要性を強調した。

中国の李金早・国家観光局長(左)と韓国の趙允旋文化体育観光部長官=15日、北京(聯合ニュース)

 李氏は「両国の観光分野の協力は両国関係の重要な利得になる」とする一方で、「最近の両国関係はTHAAD配備のために新たな局面と挑戦に直面しており、両国の観光業界と観光客が大きな関心を示している」と言及。さらに、「両国が関連問題について適切な方法を共に模索し、両国間の観光協力に向け必要な条件を整えるよう願う」と強調した。

 THAAD配備問題が解決されなければ、来年も両国の観光協力が順調にいかないことをほのめかしたといえる。

 一方、趙氏は両国間の人的交流の拡大に触れた後、「韓国への招待は続く」としながら観光など民間交流の重要性を強調した。中国からの訪韓観光客の減少に関し韓国観光業界の懸念を伝え、中国観光局の協力を求めたとされる。

 趙氏は記者団から中国の韓流規制について問われると、「両国国民の交流の中、今回の行事を機にうまく解決されることを期待する」と答えた。

 この式典で李氏はTHAAD問題に触れながらも、韓国語で「ありがとうございます」「おめでとうございます」と述べるなど和やかな雰囲気を醸した。また、両氏は一緒に夕食を取り、韓国観光の年を評価した。

 THAAD問題により両国関係はぎくしゃくし、高官クラスは交流から遠ざかっている。この日の中国当局トップの出席は大きな関心を集める。

mgk1202@yna.co.kr

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