Go to Contents Go to Navigation

現代・起亜自 来年は販売最優先体制などで危機打開

記事一覧 2016.12.20 15:55

現代・起亜自 来年は販売最優先体制などで危機打開

現代 米で自動運転車試乗会
現代 米で自動運転車試乗会

現代自動車はこのほど、米国ラスベガスで現地メディアを対象にエコカー専用車「アイオニック(IONIQ)」の自動運転試乗会を行った。現代は来月に同地で開かれる世界最大の家電見本市「CES」で世界各国のメディアを対象に同様の試乗会を実施する(現代提供)=20日、ソウル(聯合ニュース)
(END)

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車は20日、海外法人トップによる会議をそれぞれ開き、来年の厳しい経営環境を打開するための戦略を話し合った。

現代自 中国戦略車の新モデルを初披露目
現代自 中国戦略車の新モデルを初披露目

現代自動車は広州モーターショーで準中型車「アバンテ」の中国向けモデルの新型車を初公開した。同社の中国販売台数は約130万台に上っている。年末から量産に入り、来年初めに発売する(同社提供)=18日、広州(聯合ニュース)
(END)

起亜自の中国向けSUV「KX7」
起亜自の中国向けSUV「KX7」

起亜自動車は広州モーターショーで成長し続ける中国のスポーツタイプ多目的車(SUV)市場に対応するため、フラッグシップモデルの「KX7」を初公開した。中国現地で生産し、来年初めに発売する(同社提供)=18日、広州(聯合ニュース)
(END)

現代自動車と起亜自動車の社屋=(聯合ニュース)

現代自動車と起亜自動車の社屋=(聯合ニュース)

現代 高級スポーツセダンの発売開始
現代 高級スポーツセダンの発売開始

現代自動車の高級車ブランド「ジェネシス」が大型スポーツセダン「G80スポーツ」の販売を開始した。価格(3.3リットルターボ単気筒エンジンモデル)は6650万ウォン(612万円)。写真は現代提供=26日、ソウル(聯合ニュース)
(END)

 両社はスポーツタイプ多目的車(SUV)のラインアップ拡充、販売最優先の支援体制構築、新市場の開拓、乗用車モデルの競争力引き上げ、品質・サービスの向上に取り組み、世界自動車市場の大幅な成長鈍化が見込まれる来年を乗り切る方針だ。

 両社は販売現場からの要請を車両開発に積極的に取り入れ、全社を挙げて販売活動をサポートする体制を整えるほか、成長を続けるSUVの販売を増やすため、小型SUVの開発を終えて来年中に韓国や欧州などで順次発売する計画だ。

 ハイブリッド車(HEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)を発売し、エコカー市場の攻略も進める。また、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域での販売に力を入れ、メキシコや中国の河北省滄州に建設した新工場の安定的な操業に努める。

stomo@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。