Go to Contents Go to Navigation

韓国大統領代行 中国の報復にも「迅速にTHAADを配備」

記事一覧 2016.12.21 19:30

【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は21日の国会答弁で、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備について「安保のためにできる限り速かに配備しなければならない」と述べた。

国会で答弁する黄首相=21日、ソウル(聯合ニュース)

国会で答弁する黄首相=21日、ソウル(聯合ニュース)

 中国当局がTHAADの韓国配備問題に対抗し、韓国芸能人のテレビ出演を制限するなどの措置を取っているとされることに関しては「中国当局がTHADD問題で報復すると言ったことは一度もないが、現実的には非関税障壁など事実上の対応措置と思われることをしている」との認識を示した上で「(THAAD配備を)2~3年遅らせても、中国の考えが変わるとは思っていない」と述べ、中国の反応にかかわらずTHAADの配備を急ぐ方針を示した。

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。