韓国情報機関「北はいつでも核実験ができる状態を維持」
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2016.12.23 18:55
【ソウル聯合ニュース】韓国情報機関、国家情報院(国情院)の李炳浩(イ・ビョンホ)院長は23日に開かれた国会情報委員会で、北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場の2番坑道は冬に入ってからも人や車両の動きが活発で、3番坑道はさらなる核実験がいつでもできる状態に維持されていると説明した。
また北朝鮮は12月中旬に東海の新浦造船所で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験を行うなど、弾道ミサイルの開発を続けており、新たな潜水艦を建造するためのものと見られる資材も捉えられているとした上で、韓国や米国の情勢を見極め、さらなる挑発行為を行う時期を探っていると指摘した。
yugiri@yna.co.kr