韓国次期大統領選候補の支持率 潘基文氏が僅差でトップ
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2016.12.26 15:28
【ソウル聯合ニュース】早ければ来春にも実施される韓国の次期大統領選に関する世論調査で、潘基文(バン・ギムン)国連事務総長の支持率が23.3%となり、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表をわずかに上回り、トップとなった。
世論調査会社のリアルメーターが19~23日、全国の成人2528人を対象に実施した調査によると、潘氏の支持率は前週より2.8ポイント上昇した。文氏は0.6ポイント下落の23.1%だった。3位は李在明(イ・ジェミョン)城南市長で2.6ポイント下落した12.3%だった。第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前代表は0.1ポイント下落の8.2%で4位だった。
潘氏はほとんどの地域で支持率が上昇したが、特に大邱・慶尚北道の支持率は前週より9.3ポイント上昇し、35.8%となった。
政党支持率は共に民主党が1.6ポイント下落したものの、36.1%で1位を維持した。与党セヌリ党は2.0ポイント上昇の19.2%、国民の党は1.3上昇の13.5%だった。
yugiri@yna.co.kr