少女像撤去した釜山の自治体に抗議殺到 HPダウンも=韓国
記事一覧
2016.12.29 18:44
【釜山聯合ニュース】韓国・釜山の市民団体が28日、在釜山日本総領事館前の公道に設置を試みた旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を、道路法上許可できないとして道路を管理する自治体の東区が撤去し押収したことについて、非難の声が強まっている。
東区には29日午前から市民の抗議の電話が殺到し、業務ができない事態となった。東区のホームページへの接続者も急増し、午後5時ごろには接続不可能となった。
市民団体は約1年間、釜山市民8180人の署名を集め、8500万ウォン(約820万円)を募り、日本総領事館前に少女像を設置する計画を進めてきた。
韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は27日の定例会見で、「自治体が判断する問題」としていた。
kimchiboxs@yna.co.kr