韓国大統領代行 国立墓地参拝で新年スタート
韓国大統領代行 国立墓地参拝で新年スタート

韓国南東部の蔚山・艮絶串で多くの市民が2017年初の日の出を見ながら、新年をスタートした。艮絶串は韓国で最も早く日の出が見られるスポットで、毎年全国から多くの人が集まる=1日、蔚山(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は1日午前、国立ソウル顕忠院(国立墓地)の参拝で新年の日程をスタートした。

新年を迎えた1日未明、ソウル・鍾路区の普信閣では毎年恒例の「除夜の鐘突き」が行われ、家族連れなど市民約10万人(警察発表)が集まり、2017年の始まりを祝った。鐘突きには市民代表として慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォンオク)さん(手前)も参加した=1日、ソウル(聯合ニュース)
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新年を迎えた1日未明、ソウル・鍾路区の普信閣では毎年恒例の「除夜の鐘突き」が行われ、家族連れなど市民約10万人(警察発表)が集まり、2017年の始まりを祝った=1日、ソウル(聯合ニュース)
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北朝鮮は1日午前0時(日本時間午前0時半)、色とりどりの花火の打ち上げとともに新年をスタートした。朝鮮中央テレビはこの日、首都・平壌を流れる大同江周辺で開催した花火大会の様子を生中継した。大がかりな花火大会で、雰囲気を盛り上げるとともに、住民に自信を持たせる狙いがあるとみられる=1日、ソウル(朝鮮中央テレビ=聯合ニュース)
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芳名録には「酉年の新年を迎え、新しい希望と挑戦を通じ、大韓民国が再飛躍し、わが国民皆が幸せになることを願う」と記した。
参拝には柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官、李俊植(イ・ジュンシク)社会副首相兼教育部長官、韓光玉(ハン・グァンオク)大統領秘書室長ら70人が同行した。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は就任以降、毎年顕忠院を参拝していたが、今年は弾劾訴追案の可決で職務が停止されていることを踏まえ見送った。
csi@yna.co.kr