Go to Contents Go to Navigation

金正恩氏が「新年の辞」 核・ミサイル能力の向上を誇示

記事一覧 2017.01.01 14:37

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は1日、朝鮮中央テレビを通じて発表した「新年の辞」で、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験は最終段階」と述べ、核・ミサイル能力の高度化を誇示した。

「新年の辞」を発表する金党委員長=1日、ソウル(朝鮮中央テレビ=聯合ニュース)

 新年の辞は今年の施政方針にあたるもので、朝鮮中央テレビがこの日正午(日本時間午後0時半)から金委員長が読み上げる様子を放映した。金委員長の発表は5年連続。

 金委員長は核実験やミサイル発射を繰り返した昨年について、「主体朝鮮の国防力強化で画期的な転換が行われ、わが祖国はいかなる強敵も攻撃できない東方の核強国、軍事強国となった」と述べた。また、核戦争の脅威に備えた初の水素弾(水爆)実験とさまざまな攻撃手段の発射実験、核弾頭爆発実験が成功裏に行われ、ICBMの発射実験が最終段階に達したと説明した。

 金委員長が新年の辞でICBMの発射実験に言及したため、北朝鮮は近く米本土を射程に入れる長距離弾道ミサイルの発射実験に乗り出すとみられる。

 金委員長は、昨年、米国と、米国に追従する韓国による核戦争挑発策動で、朝鮮半島情勢の緊張が高まったと指摘。その上で、北朝鮮が米国を完全に制圧できる強力な核戦争抑止力と、地上、海上、水中、空中、サイバー空間に及ぶあらゆる領域で自衛のための国防力を保有しているため、敵対勢力は戦争の導火線に火をつけられなかったと主張した。

 韓国に対しては「北南(南北)関係改善を望む人なら誰とでも手を組んで進む。民族の統一に逆行する反統一勢力の挑戦は踏みつぶすべき」と従来の主張を繰り返した。また、「同族対決に生きる道を見いだす朴槿恵(パク・クネ)のような反統一売国勢力を粉砕するため、全民族的闘争を行うべき」とし、新年の辞で初めて朴大統領を非難した。

 さらに、韓米合同軍事演習などの戦争演習をやめなければ、核を軸とする国防力と先制攻撃能力を引き続き強化していくと威嚇した。

 今月20日に発足する米トランプ政権については言及しなかった。

csi@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。