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現代・起亜自の販売目標 今年は過去最多の825万台

記事一覧 2017.01.02 14:29

現代・起亜自の販売目標 今年は過去最多の825万台

「アコードHV」の新モデル発売へ
「アコードHV」の新モデル発売へ

ホンダコリアは来年1月1~17日、セダン「アコード・ハイブリッド車(HV)」の新モデルの事前契約販売を実施すると明らかにした(同社提供)=27日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国・現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長は2日、今年の世界販売目標を825万台と発表した。販売目標としては過去最多となる。昨年の目標(813万台)より12万台多い。

鄭夢九会長=(聯合ニュース)

鄭夢九会長=(聯合ニュース)

現代 米で自動運転車試乗会
現代 米で自動運転車試乗会

現代自動車はこのほど、米国ラスベガスで現地メディアを対象にエコカー専用車「アイオニック(IONIQ)」の自動運転試乗会を行った。現代は来月に同地で開かれる世界最大の家電見本市「CES」で世界各国のメディアを対象に同様の試乗会を実施する(現代提供)=20日、ソウル(聯合ニュース)
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 鄭氏は社員への年頭あいさつで、今年の経営環境について「世界経済の低成長が続く中、自動車産業の競争激化に伴い不確実性がいつになく高まっている」と指摘した。その上で、社内の充実化と責任経営を通じ、外部の環境変化に素早く柔軟に対応し、新たな未来成長を成し遂げるよう呼び掛けた。

現代自 中国戦略車の新モデルを初披露目
現代自 中国戦略車の新モデルを初披露目

現代自動車は広州モーターショーで準中型車「アバンテ」の中国向けモデルの新型車を初公開した。同社の中国販売台数は約130万台に上っている。年末から量産に入り、来年初めに発売する(同社提供)=18日、広州(聯合ニュース)
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 また、「研究開発(R&D)投資を持続的に拡大することで、自動運転など中核技術の競争力を強化し、未来の変化をリードしていく」との計画を明らかにした。

 同グループは完全自動運転車の商用化を目標に中核技術を取り込み、ビッグデータセンターを構築して「コネクテッドカー(ネットにつながる車)」の開発を加速させている。

起亜自の中国向けSUV「KX7」
起亜自の中国向けSUV「KX7」

起亜自動車は広州モーターショーで成長し続ける中国のスポーツタイプ多目的車(SUV)市場に対応するため、フラッグシップモデルの「KX7」を初公開した。中国現地で生産し、来年初めに発売する(同社提供)=18日、広州(聯合ニュース)
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 このほか、競争力を備えたエコ技術の開発などを通じ2020年までに28車種以上のエコカーを発売する計画だ。

 高級車などの商品競争力を強化し、年間10車種以上の新車を発売することで、市場のニーズに積極的に対応する戦略も立てている。

 今年はスポーツタイプ多目的車(SUV)の新車発売と生産拡大を進め、世界市場でのSUV販売を強化する。

 一方、鄭氏は鉄鋼・建設部門について「先端素材の開発を拡大し、完成車の品質を向上させ、新工法開発と高付加価値事業の拡大に向けたさらなる努力が必要だ」と強調した。

hjc@yna.co.kr

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