現代自動車の昨年販売台数 2.1%減の486万台
現代自動車の昨年販売台数 2.1%減の486万台

ホンダコリアは来年1月1~17日、セダン「アコード・ハイブリッド車(HV)」の新モデルの事前契約販売を実施すると明らかにした(同社提供)=27日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】現代自動車は2日、昨年1年間の世界販売台数が前年比2.1%減の486万49台だったと発表した。国内販売が65万8642台、海外販売が420万1407台だった。

現代自動車はこのほど、米国ラスベガスで現地メディアを対象にエコカー専用車「アイオニック(IONIQ)」の自動運転試乗会を行った。現代は来月に同地で開かれる世界最大の家電見本市「CES」で世界各国のメディアを対象に同様の試乗会を実施する(現代提供)=20日、ソウル(聯合ニュース)
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現代自動車は広州モーターショーで準中型車「アバンテ」の中国向けモデルの新型車を初公開した。同社の中国販売台数は約130万台に上っている。年末から量産に入り、来年初めに発売する(同社提供)=18日、広州(聯合ニュース)
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現代によると、韓国完成車メーカーの製品のうち、昨年世界市場で最も多く売れたモデルは87万5194台を記録した同社の小型セダン「アバンテ」だった。そのほかスポーツタイプ多目的車(SUV)の「ツーソン」(73万5388台)、小型車の「アクセント」(51万4975台)、中型セダンの「ソナタ」(35万4751台)などが同社の世界販売をけん引した。
海外販売は国内生産分が101万406台、海外生産分が319万1001台で、合計420万1407台だった。前年比1.2%減少した。

起亜自動車は広州モーターショーで成長し続ける中国のスポーツタイプ多目的車(SUV)市場に対応するため、フラッグシップモデルの「KX7」を初公開した。中国現地で生産し、来年初めに発売する(同社提供)=18日、広州(聯合ニュース)
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労働組合のストライキによる生産減やブラジルやロシアなどでの不振が影響したものの、米国や欧州などでの好調が減少幅を抑えた。
国内販売は前年比7.8%減となる65万8642台だった。車に課される個別消費税の引き下げ終了やストによる生産減が影響した。
小型トラック「ポーター」が9万6950台で、初めて国内販売台数1位になった。2位は9万3804台で準中型車「アバンテ」だった。国内で年間10万台以上販売された車種はなかった。
yugiri@yna.co.kr