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崔被告 初公判で全面否認「悔しい部分多い」=国政介入事件

記事一覧 2017.01.05 15:53

【ソウル聯合ニュース】朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件で、崔被告と前青瓦台(大統領府)政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告、前青瓦台付属秘書官のチョン・ホソン被告に対する初公判が5日、ソウル中央地裁で開かれ、3被告がそろって出廷した。崔被告は起訴内容を全面的に否認。「悔しい部分が多く、(真相を)明らかにしたい」と述べた。

法廷に向かう崔順実被告=5日、ソウル(聯合ニュース)

法廷に向かう崔順実被告=5日、ソウル(聯合ニュース)

 崔被告と安被告は、大企業約50社に対し、2015年10月と16年1月にそれぞれ発足した文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」に計774億ウォン(約76億円)の資金拠出を強要したとして、職権乱用などの罪で起訴された。

 チョン被告は、崔被告側に公務上の秘密文書47件を含む青瓦台・政府文書約180件を渡したとして公務上秘密漏えい罪に問われている。

 地裁は初公判で、ミル財団とKスポーツ財団の設立および大企業への寄付強要に関する証拠書類を中心に調べる。

 地裁は財団への資金集めに関与したとされる経済団体・全国経済人連合会(全経連)の李承哲(イ・スンチョル)副会長を証人として呼ぶ予定だったが、調査する証拠が多いため次回の公判(11日)に先送りした。

stomo@yna.co.kr

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