潘基文氏 首相並み警護提案に「できるだけ減らして」
潘基文氏 首相並み警護提案に「できるだけ減らして」

来年末の韓国大統領選の有力候補の一人とされる潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を支援する民間団体「バンディップリ」(日本語で蛍)の設立総会が行われた。年末に任期を終える潘氏が帰国後、大統領選候補として活動できる基盤を整えることを目指している=10日、ソウル(聯合ニュース)
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国連総会に出席するため米ニューヨークを訪問中の李容浩(リ・ヨンホ)北朝鮮外相(左)が国連本部を訪れ、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と握手している。李外相は近く行う国連総会の演説で、北朝鮮の核開発や弾道ミサイル発射の正当性を主張するとみられる=21日、ニューヨーク(聯合ニュース)
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ブラジル・リオデジャネイロを訪問している潘基文(パン・ギムン)国連事務総長(中央左)が五輪選手村を訪れ、韓国選手団と記念撮影を行った。選手や選手団役員らと共にガッツポーズを取る潘氏=4日、リオデジャネイロ(聯合ニュース)
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国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長(前列中央)が慶尚北道安東市の河回村を訪れた。河回村は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されている=29日、安東(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】12日に韓国に帰国予定の潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が、帰国後に首相並みの警護を提供するという韓国政府の提案に、「警護はできるだけ減らしてほしい」との希望を伝えた。潘氏の報道官が11日、ソウル市内の事務所で記者会見を開き、明らかにした。
同報道官によると、国連と政府が潘氏の警護問題を話し合った際、政府は首相水準の警護はどうかと提案した。しかし、潘氏の希望により、「最小限で適切な水準の警護になるだろう」と説明した。

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長(左)と黄教安(ファン・ギョアン)首相が、南部・済州島で開かれた東アジアの多国間協力などを話し合う第11回済州フォーラムの会場で面談した=26日、西帰浦(聯合ニュース)
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潘氏は今年行われる韓国大統領選の出馬に意欲を見せており、帰国後の動向が注目される。
mgk1202@yna.co.kr