Go to Contents Go to Navigation

中国から化粧品輸入不許可の韓国 ネットには強硬意見も

記事一覧 2017.01.11 22:49

【ソウル聯合ニュース】米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反対している中国が、大量の韓国製化粧品の輸入を不許可としたことについて、韓国のネットユーザーの間では否定的な反応が目立つ。韓国政府に対し戦略的な対応を求める声も出ている。

 韓国の大手ポータルサイト「ネイバー」や「ダウム」のユーザーの反応をみると、「中国が報復措置を取れば取るほど、THAAD中隊を増やすべきだ」「THAAD配備撤回の条件として、中国に北の核兵器廃棄を主張させるべきだ。朝鮮半島に核兵器は配備できTHAADは配備できないという論理は公正ではない」など、THAADの韓国配備を擁護する意見も多い。

 また、「中国からの輸入禁止措置と中国への旅行制限措置で対抗すべきだ」「こういうときこそ強く出るべきだ」「THAAD配備には反対だが、稚拙な報復はよくない。中国からOEM(相手先ブランドによる生産)工場を撤収させ、中国産農産物の輸入を禁じるべきだ」「中国への依存度を減らし、ベトナム、インドネシア、インドなどで韓国企業が事業を展開できる基盤を固めるべきだ」など、中国に対する政府レベルの強硬対応を求める意見も多数だ。

hjc@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。