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朴大統領の包囲網狭める 対面聴取の可能性も=韓国特別検察

記事一覧 2017.01.16 20:12

【ソウル聯合ニュース】韓国政府から独立して朴槿恵(パク・クネ)大統領が絡む疑惑と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を調べている特別検察官の捜査チームは、早ければ今月末または来月初めにも朴大統領への対面での聴取を行うことを目標に、捜査に拍車をかけている。

朴槿恵大統領(CGイメージ)=(聯合ニュースTV提供)

 特別検察官チームの関係者は16日、「2月に入る前に主要な疑惑の捜査を終え、捜査結果が具体化した段階で青瓦台(大統領府)に家宅捜索に入る方策を検討している。その段階で朴大統領に聴取をしなければならない状況になると予想される」と明らかにした。

 同チームは約100人に上る捜査員を4つのチームに分け、▼サムスングループなど大企業の朴大統領への賄賂供与疑惑▼元大統領秘書室長の金淇春(キム・ギチュン)氏が作成を指示したとされる「文化界ブラックリスト」疑惑▼崔被告の娘、チョン・ユラ氏が名門の梨花女子大に不正入学していた疑惑▼大統領の諮問医でない医師が朴大統領を診療した疑惑など、2014年の旅客船セウォル号沈没事故当日の朴大統領の行動がはっきりしない「空白の7時間」をめぐる疑惑――について捜査中だ。

 このうち、サムスングループの賄賂供与疑惑、「ブラックリスト」疑惑、チョン氏の不正入学疑惑については関係者が続々と逮捕され、捜査は事実上疑惑の頂点に向かって進んでいる。相対的に捜査の進度が遅いとみられている諮問医でない医師による朴大統領への診療に関する捜査についても、今週中に関係者を呼び出して聴取を行う方針だ。

 これらの四つの疑惑の頂点には全て朴大統領の存在が見え隠れすることから、捜査結果が具体的になった時点で青瓦台に対しピンポイントで家宅捜索を進める方針だ。

 特別検察官チームは大統領官邸内の一部の空間、医務室、警備室など捜査対象の疑惑と緊密に関連した主要な空間について「外科手術式」に家宅捜索を進めるとの内部方針を決めたとされる。

 同チームの捜査に先立って検察特別捜査本部が行った捜査の時のように、青瓦台が軍事保護施設であるとの理由で家宅捜索を拒否する可能性に備え、前職・現職の青瓦台勤務者の陳述を基に各空間の情報を詳しく把握し、家宅捜索を行う空間と軍事保護施設は無関係である点を強調して圧力をかけるとみられている。

 また、同チームは青瓦台の家宅捜索直後、青瓦台または第三の場所で朴大統領を聴取する方向で検討を進めている。

 李圭哲(イ・ギュチョル)報道官は「大統領はこの事件(サムスン疑惑)だけでなく検察が起訴した内容、特別検察が調査した内容など、相当部分に関連している。このような部分を明確に調査した後、対面での聴取をできる限り一度で済ませる予定」と説明した。

 同チームが朴大統領の聴取を比較的早期に行う方針を立てているのは、2月28日までの捜査期限を意識したものとみられる。

ynhrm@yna.co.kr

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