旧正月の帰省客 昨年は30代が最多=韓国
記事一覧
2017.01.23 10:45
【ソウル聯合ニュース】韓国で昨年、旧正月に帰省した人のうち30代が最も多かったことが22日、分かった。
クレジットカード大手、新韓カードのトレンド研究所が、ソウル市と京畿道在住の新韓カードの顧客のうち、昨年の旧正月連休(2月5~11日)にソウル市と京畿道以外の地域に移動した際に高速道路の自動料金収受システムまたは韓国高速鉄道(KTX)を利用した人を対象に分析した結果、30代が36.0%で最も多かった。次いで、40代(33.0%)、50代以上(18.6%)、20代(12.4%)の順だった。
新韓カードは「30代は新婚夫婦が多く、両親や親戚に会うために帰省した人が増え、ほかの年代に比べ帰省客に占める割合が高い」との見方を示した。
帰省時に利用した交通手段を年代別にみると、25歳以上30歳未満は19.8%が鉄道を利用し、自家用車の利用は5.2%にとどまった。30歳以上35歳未満は20.1%が鉄道を、16.1%が自家用車を利用した。
35歳以上40歳未満は自家用車が20.0%で鉄道の15.7%を上回った。40歳以上45歳未満は19.7%が自家用車を、12.6%は鉄道を利用した。
hjc@yna.co.kr