サッカー女子代表の訪朝許可を示唆 韓国政府
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2017.01.23 16:51
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は23日の定例会見で、サッカーの2018年女子アジア・カップ予選、韓国対北朝鮮の試合が4月に北朝鮮・平壌で開催されることについて、「大会の規定と手続きに基づき扱われる問題」との見解を示した。韓国代表の訪朝に関する質問に答えた。
また、韓国側応援団の訪朝については「大韓サッカー協会から申請があれば検討する予定」と述べた。
鄭氏の発言は、同大会がアジア・サッカー連盟(AFC)主催の国際大会であるため、韓国代表の訪朝を許可する方針を示唆したものとみられる。
18年女子アジア・カップは来年4月にヨルダンで開催される。今月21日に予選の組み合わせ抽選会が同国のアンマンで行われ、韓国は北朝鮮、ウズベキスタン、香港、インドと共にB組に入った。B組予選は全て平壌で開かれる。
韓国のサッカー男子代表が1990年、平壌で北朝鮮代表と親善試合を行ったことはあるが、韓国サッカー代表が国際大会などの試合を北朝鮮で行ったことはない。
hjc@yna.co.kr