平昌冬季五輪入場券 2月9日から前売り開始
平昌冬季五輪入場券 2月9日から前売り開始

2018年2月に開幕する平昌冬季五輪の今年初のテスト大会となるアルペンスキーの極東カップ大会が龍坪リゾートで開かれている。滑走する韓国代表のカン・ヨンソ=17日、平昌(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪・パラリンピック開幕まで1年となる2月9日から入場券の前売りが始まる。

韓国フィギュアスケート男子のホープ、車俊煥(チャ・ジュンファン、15)が2018年に自国で開催される平昌冬季五輪の会場、江陵アイスアリーナで練習を行った後、報道陣と話をしている。車は今季、ジュニアグランプリ(GP)シリーズで2勝。成績上位6人によるGPファイナルでも3位に入った。開幕まで1年余りと迫った平昌五輪での活躍を誓う=4日、江陵(聯合ニュース)
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2018年に韓国で開催される平昌冬季五輪でスピードスケート・ショートトラックの会場となる江陵アイスアリーナでショートトラックのワールドカップ(W杯)第4戦を兼ねたテスト大会が始まった。男子1000メートル予選で滑走する選手たち=16日、江陵(聯合ニュース)
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大会組織委員会は23日、ホームページ(www.pyeongchang2018.com)に入場券の前売り開始を知らせる動画を掲載した。
組織委は「30秒の動画で江原道の平昌、江陵、旌善など五輪開催都市の競技場や選手たちの躍動感あふれる動きを見せ、歴史の瞬間を共にすることを強調した」と説明した。

2018年平昌冬季五輪で一部のスキー競技が行われるアルペンシアリゾートのスキー場が26日にオープンする。スキー場の全景(リゾート提供)=23日、平昌(聯合ニュース)
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当初組織委は昨年10月から入場券の前売りを始め、今年11月から販売、2018年2月からは現地販売をする予定だった。
だが、入場券の前売りシステムに不安が残っていることに加え、PRが不十分との判断により国際オリンピック委員会(IOC)と協議して大会開幕1年前の2月9日から前売りを始めることにした。
開会式の入場券はA席150万ウォン(約14万6000円)、B席80万ウォン、C席60万ウォン、D席22万ウォンで、閉会式はA席95万ウォン、B席60万ウォン、C席40万ウォン、D席22万ウォンに決まった。
人気が高いショートトラック、フィギュアスケート、スピードスケートの入場券は15万ウォンから購入でき、ボブスレーやリュージュなどの競技の入場券は2万ウォン(予選)から購入できる。
組織委は開・閉会式と各競技で合計117万枚の入場券を発行し、1740億ウォンの収入を上げる目標だ。
yugiri@yna.co.kr