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北の挑発を迅速探知 偵察用無人機を上半期に戦力化=韓国

記事一覧 2017.01.24 16:40

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は24日、北朝鮮との軍事境界線一帯を監視し、北朝鮮の挑発の動きを迅速に探知できる偵察用無人航空機(UAV)を上半期(1~6月)中に戦力化する計画だと明らかにした。

左上から時計回りに化生放偵察車、偵察用無人航空機、2.75インチ誘導ロケット弾、蔚山級護衛艦(国防部提供)=(聯合ニュース)

左上から時計回りに化生放偵察車、偵察用無人航空機、2.75インチ誘導ロケット弾、蔚山級護衛艦(国防部提供)=(聯合ニュース)

 このUAVは10キロ先の物体を探知し、ターゲットを自動で追跡する性能を備えており、夜間や霧が出ているときも運用可能だという。偵察用UAVを運用するようになれば、見張り所に設置した熱画像監視カメラなど地上の監視機器に依存している師団級部隊の監視能力が大幅に高まると期待される。

 北朝鮮の核兵器や化学兵器、生物兵器の脅威に備えるため、数キロ先の化学物質の探知能力を持つ装甲型の化生放(化学・生物・放射性物質)偵察車の新型も年末ごろに戦力化される。

 また、敵の潜水艦に対する探知・攻撃能力が大幅に向上した蔚山級護衛艦が年内に戦力化されるほか、海から侵入してくる北朝鮮のホバークラフトを攻撃できる直径2.75インチの誘導ロケット弾も下半期(7~12月)に配備される。

stomo@yna.co.kr

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