韓国国会議員「独島名誉住民証の発行増やす」
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2017.01.27 07:15
【浦項聯合ニュース】韓国で独島を訪問する人は増加傾向にあるものの、独島の名誉住民証の発行数は低調なことが27日、分かった。
地元選出の朴明在(パク・ミョンジェ)国会議員(与党セヌリ党)によると、独島訪問者数は2012年に20万5778人、13年に25万5838人、14年に13万9892人、15年に17万8785人、昨年は20万6630人だった。
旅客船「セウォル号」の沈没事故があった14年と、中東呼吸器症候群(MERS)が流行した15年を除けば、増加を続けている。
一方、独島名誉住民証の発行を受けた人の数は12年に4614人、13年に7196人、14年に3453人、15年に5515人、昨年6192人で、独島訪問者数の2.7%に過ぎず、低い水準にある。
名誉住民証は独島を訪問するか、独島周辺を船で回り、独島管理事務所に申請すれば、韓国人、外国人を問わず、発行される。
朴議員は「独島を直接訪れてみることが独島を守り愛するための第一歩となるため、今後、より多くの国民が名誉住民証の発行を受けられるよう努力する」と話した。
yugiri@yna.co.kr