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北朝鮮が外貨稼ぎに厳しいノルマ? 担当者は悲鳴

記事一覧 2017.01.28 10:00

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮から中国に派遣された貿易機関の幹部らに対し、新年の課題として割り当てられた今年の外貨稼ぎの目標額が昨年の倍近くになったという。北朝鮮の民主化を目指す団体「朝鮮改革開放委員会」が28日、中国に派遣された北朝鮮の貿易関係者の話として伝えた。

 中国に進出している北朝鮮のある貿易会社は、目標額が昨年の140万ドル(約1億5800万円)から今年は250万ドルに引き上げられたという。

 また、中国やロシアなど世界で外貨稼ぎを行う北朝鮮の貿易機関、建設会社など計約2800機関のうち、昨年の年初に与えられた目標額を達成できたのは100機関にも満たないとした。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が今年の「新年の辞」で最高指導者としては異例の自己批判をしたことに対し、海外に派遣されている貿易関係者の間では自身らを圧迫するものだとして緊張が走ったという。

 北朝鮮当局は今年の新年の辞で提示された目標貫徹に向け幹部や党員、貿易関係者に対し自筆署名入りの宣誓をさせた。このような宣誓は異例。目標を遂行できなければ処罰の対象になることを意味するという。

 韓国・慶南大極東問題研究所の林乙出(イム・ウルチュル)教授はこうした状況について、北朝鮮は金委員長が昨年提示した「国家経済発展5カ年戦略」の具体的成果を示す必要があるにもかかわらず、国際社会の相次ぐ制裁により外貨の確保に行き詰っているため、外貨稼ぎに総力を挙げるしかないと説明した。

ikasumi@yna.co.kr

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