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「禁韓令」乗り越え 海外ドラマで観光客誘致へ=韓国・釜山市

記事一覧 2017.01.30 10:58

【釜山聯合ニュース】米国の「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備に反対する中国の「禁韓令」の影響で韓流コンテンツの海外輸出が制限される中、韓国の地方自治体は韓流の需要を自ら作り出す戦略で東南アジア観光市場の攻略に乗り出している。

釜山をロケ地に選んだ海外ドラマの撮影風景=(聯合ニュース)

 今年3月にタイで放送が予定されているドラマ「妻(The Legal Wife)」(原題)は、夫との不和に悩む妻が釜山を旅行して夫と劇的に和解し、和やかな家庭を取り戻すというストーリーで、劇中に釜山のさまざまな観光名所が登場する。

 同作は当初日本で撮影される予定だったが、釜山市と釜山観光公社の積極的な誘致により釜山ロケを実現させた。

 全14~16話で放送される予定の同作のうち、釜山で撮影したシーンは120分程度流れる見込みで、昨年11月中旬に撮影を終えたという。

 太宗台、国立海洋博物館、竜頭山公園など主な観光名所を背景に、釜山の魅力をタイに向けて十分にアピールできるものと期待されている。

釜山をロケ地に選んだ海外ドラマの撮影風景=(聯合ニュース)

 釜山市と釜山観光公社は今回のドラマの撮影場所と連携した観光商品を開発し、タイのメディアとのネットワークを構築してタイを中心とするアジア地域の韓流観光客誘致に全力を挙げる計画だ。

 釜山市は昨年12月にタイ現地の有力メディアの記者を招待して釜山の観光名所と産業を紹介するプレスツアーを実施したほか、今月15日から19日までタイの国際トラベルフェアに観光広報団を派遣し、釜山の観光説明会を開くと明らかにした。同イベントでは徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長自ら説明会に参加することも検討されている。

 釜山市が海外のドラマを活用して韓流を広める観光広報を行うのはこれが初めてではなく、2015年には台湾ドラマ「結婚なんてお断り!?」の釜山ロケを誘致し、甘川文化村、広安里などの観光地をアピールした。

 同作は当時台湾で大ヒットし、2016年1~3月には台湾からの観光客約2万8000人が釜山を訪れた。

 釜山市の関係者は「中国では『禁韓令』の影響で韓流の勢いが多少弱まっているが、タイをはじめ東南アジアや台湾では韓流旋風が持続している」と述べ、「テレビドラマは波及力が大きいため、海外のドラマと連携した観光広報をさらに拡大していく計画だ」と説明した。

ynhrm@yna.co.kr

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