韓国サッカー女子が訪朝準備 4月に平壌でアジア杯予選
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2017.02.02 17:14
【ソウル聯合ニュース】韓国のサッカー女子代表が、今年4月に行われる2018年女子アジア・カップ予選に向け、北朝鮮訪問の準備を本格化させている。大韓サッカー協会は2日、韓国代表の訪朝に関して統一部担当者と先月末に実務協議を行ったと明らかにした。
18年4月にヨルダンで開催される女子アジア・カップの予選で、韓国は北朝鮮、ウズベキスタン、香港、インドと共にB組に入った。B組予選は全て北朝鮮の平壌で開かれる。
選手らは中国・北京経由で北朝鮮入りするため、中国のビザ申請にかかる期間を考慮し、サッカー協会は代表メンバーの発表を本来予定していた3月中旬から同月上旬に早める。また、大会を主催するアジア・サッカー連盟(AFC)と協議し、韓国メディアが予選を取材できるよう努める方針だ。
代表チームも、4月7日に予定されている史上初の「平壌での南北対決」に備えて戦力強化を図る。予選の各組1位のみが19年の女子ワールドカップ(W杯)出場権のかかった本大会に出られるため、同じ組の「強豪」北朝鮮には負けられない。
tnak51@yna.co.kr