韓国次期大統領選の支持率 文氏が独走=潘氏不出馬で
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2017.02.06 10:29
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが6日に発表した次期大統領選有力候補の支持率調査で、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が31.2%と、前週から2.8ポイント上がった。5週連続の首位。潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が1日に大統領選不出馬を表明した後、文氏の「1強体制」になったとリアルメーターは伝えた。
調査は1~3日、全国の成人1519人を対象に実施された。文氏の支持率を日別にみると、3日に33.8%と最高記録を更新した。
2位争いは激しさを増している。共に民主党所属の安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事が13.0%、これを黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相が12.4%で追っている。
安氏は前週5位だったが、6.2ポイント上げ2位に躍り出た。黄氏は与党セヌリ党の潘氏支持層を取り込み、5.8ポイント上昇したという。
第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前代表は前週より2.4ポイント高い10.9%で、2カ月ぶりに10%台を回復した。共に民主党所属の李在明(イ・ジェミョン)城南市長は1.0ポイント下がり8.6%だった。
mgk1202@yna.co.kr